西を追って東を追って

公演前に喫煙所でスト缶飲んでる革ジャンスキニーお姉さんになりたい人生だった。

君が過ごした1038日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は関西ジャニーズJr. 18年組の入所日。

 

 

 

そんな中、私の大好きだった彼はもう事務所にいなくて、私は彼を含む18年組の入所日を素直に祝える立場ではなくなってしまいました。

 

 

こんな未来は全く思い描いてなかった。

 

 

 

 

彼の入所日である今日、これまでの気持ちをこのブログで供養したいなと思いましたが、何を書こうか特に決めずに書き始めてしまってるのできっと支離滅裂な文章になるかと思います。

 

もしお時間があれば最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

 

なお、もう彼は一般人なので、このブログ中でフルネームを明言するのは避け「彼」と表記したいと思います。

 

 

 

 

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私が彼に初めて出会ったのは2018年3月17日、大阪松竹座で行われた『関西ジャニーズJr. 春休みスペシャルShow 2018』でした。

 

龍太くんと正門くんを掛け持ちしているため、正直彼のことは(顔が良い子いるな~)としか思っておらず、春松竹の段階ではまだ担当にはなりませんでした。

※今思えば、龍太くんとの共演コーナーだったし私得でしかない。全力で戻りたい。

 

 

そこから『明日を駆ける 少年たち』でハイホーを踊る最高に可愛い彼の姿や、『関西ジャニーズJr. LIVE 2018 Fall in LOVE』で飴ちゃんを配り活躍する彼の姿などを一年を通してたくさん見て、『X'mas Party!! 2018』でようやく私は彼の担当になりました。

 

 

誰もが認める顔の良さ、顔の小ささ、スタイルの良さ、ジャニーズとしての圧倒的オーラ、そのどれもが私を魅了しいつの間にか私は彼のとりこでした。

彼ならたくさんの素敵な景色をイチから見せてくれる、たくさんの夢を一緒に叶えてくれる、そんな期待をたくさん抱きました。

 

ダンスはちょっと苦手で不器用だけど、それも可愛くて愛しくて仕方なくて、2018年はとにかくステージに立っている彼をずっと追っていました。

 

 

 

'18クリパは、キプフェ(正門くん)→きみメロ(龍太くん)→Hey!Say!(彼)の流れが本当に最高に楽しくて幸せで、2021年の今思い返しても一番戻りたい現場です。

彼はほとんど上手だったのに私が入った座席は下手ばっかりで、欲を出して上手たくさん入ればよかったなって、今更死ぬほど後悔があります。

 

 

 

2019年もたくさん彼の活躍をこの目で見れて、特に東京ドームで踊る姿をこの目で見れてうちわを持てたことは一生の思い出です。端折ってごめんなさい()

 

 

2020年あけおめは私にとって思い出がたくさんあって…

 

私は成人式や同窓会を全てキャンセルして京セラ全ステし、「ここに彼のファンいるよ!」と周りに伝えたい気持ちも込めて彼のうちわを持ち続けました。

 

彼はちゃんと気づいてレスポンスくれたり、双眼鏡でずっと彼の姿を追って目に焼き付けて、とにかく本当に楽しくて仕方ありませんでした。

 

そこからはコロナが流行し、結局あけおめが彼に会った最後の現場になってしまいました。

 

 

 

 

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彼の担当になってから、「ハンドマイクを持たせたい」「デタカを出したい」「公式写真をもっと出したい」「個人うちわを出したい」「かんじゅ日誌を書きたい」「グループに加入したい」「デビューしたい」と、勝手ながらファンとしてたくさんの夢ができました。

 

 

結局どの夢も叶えられませんでしたが。

 

 

 

 

彼は18年組の中で決して恵まれているメンバーではありませんでしたが、現場のうちわの枚数を見る限りかなりのファンの方がついていましたし、以前雑誌で丸岡くんが彼のことを「18年組で一番ファンレをもらっている(ニュアンス)」と言っていたりと、彼の活躍や人気はこの3年間で目に見えて増えていました。

 

 

グループに加入するのも個人グッズが増えるのも時間の問題だと思っていましたが、結局それが叶う日を待つ時間はありませんでした。

 

 

 

彼の活躍をこの目でもっと見たかった。

破産するまで売り切れるまで彼のグッズをたくさん買いたかった。

Twitterでパブサして他担さんからの彼の良い評価をたくさん見たかった。

 

 

言い出したらキリがないくらい、たくさんの夢が置き去りになってしまいました。

 

 

 

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大好きだった君へ

 

 

 

今、幸せですか?後悔はありませんか?

 

2021年1月1日、カウントダウンコンサートを見てお酒を飲んで最高に盛り上がっている時にISLAND TVからあなたのプロフィールが消えていることを知って、2020年のあなたの活動を通して退所をなんとなく想像していましたが、現実になった途端、地のどん底に突き落とされたかのような絶望を味わいました。

 

現在あなたがInstagramTiktokで活躍していると、風の噂で耳にします。

私はメンタルが弱いオタクなので、あなたのSNSは見れていません。今後も見ないと思います。

 

退所してSNSを始めてから「かっこいい!!」「DMの返信来た!」などという方をたくさん見かけて、私は正直ものすごく悲しいし悔しいです。

あなたがジャニーズ事務所にいた間、たくさんのお金とたくさんの時間をかけてあなたを追いかけてあなたの写真を買ってあなたのうちわを作って持ってあなたにファンレターを出して、そんな担当としての私の存在が否定されているような気がしてしまって、本当に寂しいです。

それに関してはあなたは悪くないし、誰も悪くない。

 

「今更ファンになるんじゃなくて、ジャニーズにいる間に応援してくれてたら彼も退所しなかったかもしれないのに。」という方もいますが、私はそうは思いません。

前述の通り、あなたのファンが多かったことは周りにも絶対に伝わっていたと思いますし、この世界は目に見えるファンの数と仕事量が比例するわけじゃないので、退所してからファンになったからといって悪くないと私個人は思っています。

 

でも、ジャニーズ時代にあなたのために時間やお金を使った人がたくさんいるということは決して忘れないでください。

ここまで有名になれたこと、ファンがついたこと、それはあなたという存在の素晴らしさはもちろんですが、やはり「ジャニーズ事務所」「ジャニーズJr.」「ジャニーズ時代のファン」という存在や肩書があってこそだということは忘れないでほしいです。

 

社会はそんなに甘くない。みんながみんな優しいわけじゃない。

 

今後あなたがどういう職について生きていくのかはわからないけれど、天狗にならずに過去を捨てずに、これまでの自分に誇りを持ちつつ、自分が進むべき道を信じてまっすぐ歩み続けてください。

 

上から目線でごめんね。今日であなたについてSNSで発信するのは最後にしようと思っているから許してほしいです。

 

 

これまでファンとして応援させてくれて本当にありがとう。

たくさんの素敵な景色を見せてくれて本当にありがとう。

 

 

 

今日であなたのファンを卒業します。

 

 

あなたのファンでいた時間は最高の思い出だし、一生忘れられない宝物です。

 

 

 

本当にありがとう。

 

 

 

大好きでした。

 

 

 

アイドルとして過ごした1038日間、お疲れ様でした。

 

 

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2018.2.28 ~ 2020.12.31